PG&E Outage!!!
停電は突然に…
カリフォルニアで生活を始めてから4か月。
まだ一度も雨☔が降っているのを見たことがありません。(本当に🙄)
日本では当たり前のように雨が降り,台風🌀もやってきますが,
カリフォルニアは冬以外は雨がほぼ降らないので、明日の天気が気にならなくなりました🌈
そんな雨がほとんど降らない毎日晴天のカリフォルニアでも自然災害は発生します。
日本は台風、カリフォルニアは山火事です🔥
備えなし、恐怖あり。
3日前に突然、PG&Eが山火事に備えて計画停電を発表。
「え❓山火事起こってないのに😱!?」
過去にPG&E(電力会社)の電線が点検不足により燃え、それによって山火事が発生し、多額の賠償金を支払いました。それ以降、山火事の発生しやすい湿度と風の条件に当てはまった時、事前に停電させることにしたそうです🤔
日本であれば、台風の進路予想を見ながら余裕を持って備えていましたが、
こちらは突然停電するかもと発表し、停電予定のエリアや停電開始予定時間がころことと変わり、PG&Eのサイトは集中してアクセスできない、twitterは大荒れ💬、ガソリンスタンドは大行列🚗 水を買いだめする人々などカオスな状態に…😫
私たちはまだ車を持っていないので、水などの重いものは買いだめできず、懐中電灯はペンライト式しかなく、携帯以外のバッテリーもなく…なんと無力なんだろうと自分の自衛力のなさに愕然としました。
明日は我が身
PG&Eによる「夜、停電するかも!」「やっぱ今日はなし」の状況が2週間続きました。
私たちが住んでいるエリアは停電するかしないかのギリギリのエリアだったんですが、
大好きなワイナリー🍷のあるNAPAやSONOMAなどの北エリアは停電し、かなりの広範囲で山火事が発生しました。
毎日ニュースでは山や家などが燃え、避難する人たちの映像が流れていました。
山火事により、何もかもが燃えてなくなってしまうのは台風同様、本当に恐ろしく悲しいことです。
私たちも今後にちゃんと備えなければ!‼
停電お助けグッズ
今後に備えて、私たちが購入した停電お助けグッズを紹介したいと思います🛒
大容量バッテリー
携帯のバッテリーにはない、コンセントの差込口があるところと、USBコンセントが2か所あるところが決めてで購入しました🛒
充電の残量が確認でき、持ち運びも取っ手が着いていて楽ちんです。✨
ソーラーパネルライト
停電計画のニュース後に真っ先になくなったのが、電池と懐中電灯。
近くにコンビニがある日本と違って、アメリカはすぐ近くになんでも揃うスーパーがない!夫が学校帰りに日用品スーパーに寄ったときには、懐中電灯などは売り切れていました😥
ソーラーパネルなら突然の停電や電池がなくても安心。毎日晴天のカリフォルニアなら常に満タン❕いつも窓際に置いて充電状態にしています。残念ながらどれくらい充電されたかはわからないですが、明るさはバッチリ🤍、ウォータープルーフなのでシャワー🚿を浴びている間に濡れても大丈夫👩🏫クリップもついているので、挟めるところならどこにでも備え付けられます。
目には見えない脅威
停電には十分ではないけど備えた。でも、まだ終わりではありません。😭
山火事が起こると、風に乗って山から有害な空気が流れてきます。💦
私たちは日本から大量のマスクを持ってきましたが、化学物質などの微粒子は花粉用のマスクでは塞ぎきれません😷
無知な私は山火事の後、買い物に行こうとマスクも着けずに外へ。辺りは焦げ臭く、ちょっとでも口呼吸すると喉が一瞬でざらつく感覚を覚えました。
「あっこの空気やばい🤢」と瞬間的に感じるほどです。結局、マスクを取りに家に戻るのが面倒で、口元を服の袖で抑えて駆け足で買い物をしましたが、息は止められないので、絶対に身体に悪いものが入ってしまったなぁと後悔しています。
ちなみに、この日マスクをしている人、私が見たところ、ほぼ0でした笑(どんだけマスク嫌いなの⁈🤷♀️)
Air Now と N95
Air Now
Air Nowは簡単にいうと空気予報です🌎
有害な空気が飛んでいるかをZip code(郵便番号)から確認することができます。色が赤に近づくほど空気が悪いので、大学の休校、外出を控えるなどはここのサイトで確認して判断しています。
N95
N95は医療機関で空気感染予防として使用されている高性能なマスクです。見た目も丈夫で、頼もしさがあります😂白色もあるそうです。
去年からBerkekeyに住んでいる人の話によると、去年は山火事が発生したあと、売り切れ状態になったそうなので、このエリアで生活を予定されている方やお子さんがいる方は、季節問わず事前の購入をお勧めします🛒✨
備えあって憂えなし
今回は私が購入した停電・山火事のお助けグッズを紹介しました👩🏫。他にも食料や水など常に備えておく必要があるものはたくさんありますが、このブログを参考に自然災害への備えを考えるきっかけになってくれると嬉しいです。