【Biki】トロリーバスが休止なら移動はレンタルシェア自転車がおススメ
Bikiを利用してワイキキへの移動もラクラク
トロリーバスはコロナで休止中
ワイキキやアラモアナを巡回していたバスは残念ながら2021年5月6日まで休止中。ハワイ旅行でLook JTBなどのカラフルなバスに乗ったことがある方はたくさんいらっしゃったと思います。
私たちが宿泊したプリンスワイキキも無料シャトルバスは休止中でした。
便利な移動手段が1つなくなってしまいましたが、レンタルシェア自転車「Biki」を利用すれば、ワイキキから離れた場所に宿泊しても移動に困らず安心です。
Bikiとは?
ホノルル都心部に130箇所も駐輪スポットが設置されているレンタルシェア自転車です。購入した時から利用ができて支払いはクレジットカードまたはデビットカードです。(現金は不可)
自転車の空き状況はアプリやネット、ポータルから確認することができます。
Bikiの利用料金
Bikiの利用プランは2つ (ハワイ居住者は他のプラン有)
- 1回片道利用(30分以内の時間制限) $4
- 300分まで利用可能 $25
*利用延長は30分ごとに$4.50が課金されます。
ハワイに住居がある人以外(旅行者、短期滞在者など)が選べるプランです。
300分利用の目安
私たちが利用したプランは300分プラン。
滞在したプリンスワイキキから徒歩でワイキキまで行くと片道約20~30分掛かります。
実際に利用してみた結果、6日間で使い切りました。
ワイキキから離れた場所に滞在する場合や、ダイアモンドヘッドまでサイクリングをするのであれば300分プランがおススメです。
利用の残り時間はポータルで確認できますが、利用直後は反映されてませんでした。
Bikiの使い方
Bikiのポータルにあるタッチパネルを操作して自転車のロックを解除します。日本語対応なので利用も安心です。
利用方法
- プランを購入する。
- クレジットカードまたはデビットカードで支払い。
- 電話番号を入力。
- 画面に表示される乗車コード(番号)を駐輪ドックで入力し、自転車のロックを解除。
コードの有効期限は10分間なので、利用ごとに乗車コードの入手が必要です。
そのため、300分プランを購入した場合は、購入時に使用したクレジットカードを毎回ポータルで読み取る必要がありますが、
アプリをダウンロードすると、乗車コードをアプリ上で取得できるので、この場合はカードを持ち歩かずに済みそうですね。
Bikiの混雑状況
使いたいポータルに自転車が置かれていなければ本末転倒ですよね。
宿泊したプリンスワイキキにはすぐ目の前にBikiのポータルがありました。そこのポータルはランチの時間帯は台数が少なくなり、1台もなかったこともありましたが、ポータルは近辺に沢山あるので、Bikiが利用できなかった日はありませんでした。
一方、日中ワイキキの中心地まで行くと、多くのポータルが満車になり、置きたい場所に自転車が置けなくなってしまったことがありました。
そういうときはBikiのタッチパネルで空き情報の確認をして、時間クレジットを申請すると15分間(他のポータルに返却するまでの時間)が与えられます。
Bikiの乗り心地
Bikiを300分利用してみた感想。
まず、サドル部分が硬いので長時間利用するとお尻が痛くなります。
自転車のギアが3段階ありますが、1と2がかなり軽く、3だと少し重くなるので、長時間移動や坂道を上り続けるのには向いていません。
収納スペースについては、ママチャリのようなバスケット型のカゴはありませんが、U字型になったカゴのようなスペースがあり、そこに荷物を入れて、ゴムで固定することができます。
ワイキキまでの近距離の移動にはとても便利で、Uberを使うよりはかなり経済的です。
さいごに
日本人観光客がコロナ以前のように増えれば、トロリーバスが復活するかもしれませんが、ハワイの観光事業が完全に回復するまでは まだまだ時間がかかりそうですね。
トロリーバスが再開してもBikiは時間に囚われず、簡単に利用できるので、次回ハワイへ旅行される方は是非利用してみてくださいね。